歯並び・かみ合わせを
整えて、見た目を美しく、体を健康に！
矯正治療をすることで、見た目だけでなく、お口や体の健康状態が改善し、快適な人生を送りやすくなります。
歯列矯正治療の大切さ
歯を早期に失いやすくなります
歯並びが悪いと、歯磨きの際に汚れの取り残しが多くなるので、虫歯や歯周病にかかりやすくなり、結果的に歯を長持ちさせるのが難しくなります。
お顔の形が歪んでしまうことがあります
特に成長期のお子さんの場合、歯並びが悪い状態を放置していると、変な噛みグセがついてしまったりすることで、骨格や筋肉が正常に発達しづらくなり、あごの骨の変形につながることがあります。
顎関節症を起こしやすくなります
かみ合わせが悪いと、あごの動きが正常に行われず、顎関節症（あご周辺の痛み、口が開けづらい、あごの雑音）が起こりやすくなります。
体のあちこちに不調を起こしやすくなります
噛む筋肉の動きがアンバランスになることにより、噛む筋肉につながる他の筋肉、自律神経などにも影響が現れやすくなり、肩こりや頭痛、首の痛みなどに加え、めまい、だるさ、耳鳴りといった症状が起こることがあります。
コンプレックスの原因になることがあります
歯並び、骨格の歪みがコンプレックスになって、自分に自信が持てない、人とのコミュニケーションが億劫になる、といったことにもつながります。
歯並びやかみ合わせによって起こってくる問題は、若い頃は「見た目だけ」、ということが多いですが、歳を取るにつれ、体の不調が次々と起こりやすくなります。そのため、問題を起こさないうちになるべく治療しておくのがおすすめです。
矯正治療の症例
治療前には、むし歯がある場合、もしくは歯周病の場合などは、矯正治療前に治療が必要な場合があります。また場合によっては、矯正治療前に歯を抜く必要性があります。
矯正装置をつけて歯の移動をさせていきます。口腔内の状態や治療計画によって異なりますが、歯の移動に要する期間はお1年～3年程度です。1ヶ月に1度通院していただき、診察と必要な処置を行います。
歯が移動したら、安定するように固定装置(リテーナー)をつけていただき、メインテナンスをしていきます。固定期間は一般的には3～6ヶ月に１度の通院で2年ほどですが、それ以降も通院していただく場合もあります。
ワイヤー矯正のメリット・デメリット
当院では、矯正治療の中で最も一般的でオールマイティなワイヤー矯正を行っています。ワイヤー矯正のメリット・デメリットとして次のことが挙げられます。
- メリット
- ほぼ全ての症例に対応できるワイヤー矯正の最大のメリットとも言えるのが、適応症例の幅広さです。
他の矯正治療では、治療できる症例が限られますが、ワイヤー矯正ならほぼ全ての症例に対応することができます。 - 歯が自動的に動く装置が歯に固定されますので、放っておいても自動的に歯が動いていきます。
- 治療費がリーズナブル表側に装置をつける場合、他の矯正治療法に比べて費用を抑えて治療ができます。
- デメリット
- 装置が目立つ歯の表側に装置がつく場合、装置はどうしても見えます。ですが、透明や白いブラケットを使用することで目立たなくすることも可能です。
- 違和感を感じやすい歯の表面に硬い装置が固定されますので、最初の頃は違和感を強く感じやすい傾向がありますが、だんだんと慣れてさほど気にならなくなる方がほとんどです。
- 虫歯・金属アレルギーのリスクがある装置の周囲に汚れがたまりやすいので、しっかりとケアしないと虫歯のリスクがあります。また、金属ワイヤーを使用しますので、金属アレルギーのリスクがあります。
セラミックブラケットのメリット・デメリット
当院では、目立たない矯正をご希望の方に、セラミックブラケットをご用意しています。セラミックブラケットのメリット・デメリットとしては、次のようなことが挙げられます。
- メリット
- 目立たない歯の色に近いセラミックを使用しますので、金属に比べてかなり目立ちません。
- 金属アレルギーを起こさないセラミックですので、金属アレルギーのリスクがありません。
- デメリット
- 金属に比べて強度が落ちる金属の場合は割れませんが、セラミックは、強い力がかかると割れたり欠けたりすることが稀にあります。
- 費用が余計にかかる金属のブラケットを使用する場合と比較すると、費用が余計にかかります。
矯正治療の費用
歯列矯正治療
| 検査 | 50,000円 |
| フルマウス（上下顎） | 500,000円 |
| リテーナー（可撤式） | 100,000円 |
| 調整 | 5,000円 |
※価格は全て税別です